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Case Study 症状別事例

2024.05.31

トレーニング

運動習慣を身につけるためのテクニック

執筆大澤 亮(理学療法士)

有名なスポーツ整形外科で主に手術直後のリハビリを担当。病院で培った臨床技術を活かし、ジュニアアスリートから高齢者の運動愛好家まで幅広い年代のリハビリを得意とする。自身のスポーツ歴は野球、バスケ、カヌー。

昨今の健康ブームから、運動習慣の大切さを知り、運動を始めようと思っている方も多いと思います。

しかし、いざ運動を始めてみたけど運動がなかなか続かない、継続して運動ができない、このようなお悩みを持たれている方がたくさんいます。

運動習慣をつけるためには気持ちの問題や精神論ではなく、続けるためのコツがあります。

このページでは、運動を続けるためのコツを詳しく紹介していきます。

記事の内容
  1. 運動の続かない理由
  2. 運動の続け方を知りたい

運動を始めてみたもののなかなか続かないといった悩みを持たれている方は多たくさんいると思います。

運動が続かないのは気持ちの問題ではなく、原因が必ずあります

しっかりと原因を究明することで継続した運動をすることができます。

ぜひこの記事を読んで運動を習慣化させられるようにご活用ください。

運動習慣の効果について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

運動が続かない原因

運動が続かない原因には様々な理由があります。

運動が続かない原因には

  • 目標や目的がハッキリとしていない
  • 続けやすい運動を選択していない
  • 続けやすい環境作りができていない

目標や目的がハッキリとしていない

例えば、

  • ただ痩せたいから運動を開始する
  • 健康になるために運動をする

このような動機で開始する人よりも

  • 〇ヶ月で×キロ痩せる
  • 今できない懸垂ができるようになる

このように具体的な目標や目的がある方が運動の継続や目標が達成しやすいです。

続けやすい運動を選択していない

運動が続かない理由には

  • 疲れる
  • 楽しくない
  • めんどくさい
  • 忙しくて時間がない

このような理由が多いです。

このような状態になってしまう理由として運動の選択間違いが考えられます。

運動を選ぶときは自分の体力や生活に合った運動を選ぶことが大切です。

結果を焦り、ハードなトレーニングから開始してしまうと、身体が付いていけず挫折してしまうことが多いです。

自分の身体に合った運動の量と種類を選択して運動を始めましょう

続けやすい環境作りができていない

運動を開始して重要なことは続けやすい環境を作ることです。

運動を続けられない人に多い理由は

  • 一人では続けられない
  • 運動をすることが手間に感じる
  • 家から出るのがおっくうになる

このような理由の方が多いです。

確かに、運動することは疲れますし、時間も使うため一人で運動を継続することは少し難しいです。

このような方には少し強制的にでも運動をしなければならない環境を作ることが効果的です。

例えば、

  • 予約制のジムを活用する
  • 一緒に運動をする仲間を作る
  • トレーナーの指導による運動を行う

このように、運動をしなければならないという強制力を付けることで運動が継続しやすくなります。

運動を継続させるコツ

運動を継続させるためにはただがむしゃらに運動するだけではなかなか続かないものです。

継続させるためには「習慣化」させることが大切です。

習慣化とは当たり前になるという事です

例えば

  • 朝起きたら歯磨きをする
  • 夜になるとお風呂に入る

これらは皆さんが当たり前のようにやっていることですが、やらないといけないと思いながらしている人はあまりいないと思います。

これらは毎日当たり前のようにしているため苦にならないのです。

これが習慣化と呼ばれる状態です。

習慣化するためには運動心理学の観点からいくつかのテクニックがあります。

21日の法則(インキュベートの法則)

21日間の法則とは

21日間の法則とは、新しい習慣を形成するために、継続的に行動を繰り返すことで、21日間でその行動が習慣化するという理論です。

つまり、継続的に21日間同じ行動をすればその行動が習慣化されるという事です。

この法則をうまく活用し、習慣化することで運動を継続して行うことができます。

習慣化するまでの障害

習慣化するまでの期間には期間内にいくつかの障害があります。

  1. 三日坊主の壁(1~7日目)
  2. 挫折の壁(8~21日目)
  3. マンネリの壁(22日~)

このように三つの壁が存在します。

三日坊主の壁

この時期は習慣化するまでで最もつらい時期です。

続かない人の約半数はこの時期にやめてしまいます。

挫折の壁

1週間の壁を乗り越えると、次はイレギュラーな出来事による挫折の時期が現れます。

この時期は、1週間が過ぎ、少しずつ行動になれてきたころに体調を崩したり、外食の予定が入る等で1日さぼってしまい、そのまま習慣をやめてしまう人が多いです。

マンネリの壁

21日が過ぎた人にもまだ壁はあります。

習慣化した行動自体はそれほど苦ではなくなりますが、結果が思うように出なかったり、毎日の同じ行動にマンネリしてしまいやめてしまうことです

継続のための重要なポイント

  • 目標設定を高くしすぎない
  • サボっていい日を設定する

この2点が習慣化するうえで重要なポイントです。

目標設定を高くしすぎない

習慣づけを開始するときはやる気に満ち溢れていてハードルの高い目標設定をしてしまう方が多くいます。

しかし、ハードすぎると、始めた時のモチベーションは長く続きません

なので最初の目標設定は軽めに設定することが大切です。

簡単な目標設定を毎日達成する事での達成感と生活の変化に徐々に慣れることが重要です。

簡単な設定に慣れてきたら徐々に設定を難しくしていくことで、本来の目標を達成しやすくなります。

サボっていい日を作る

習慣化するためには毎日継続することはとても大切です。

しかし、生活の中で誘惑やどうしても運動できない日はあると思います。

そこで、目標設定の段階でサボっていい日を設定しておくと急な誘いや、体調不良などで運動ができなくても罪悪感がなく運動を再開できます

まとめ

継続的な運動をするためには漠然と頑張るのではなく、「習慣化」というテクニックが重要になります。

ぜひこの記事を活用して自分に合ったやり方で、運動習慣を身につけて楽しく運動ができるようにしましょう。

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