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Case Study 症状別事例

2023.09.21

インタビュー

『足を引きずるほどの腰痛を、1ヶ月の運動で改善』運動療法による腰椎椎間板ヘルニア改善の感想

執筆中尾 優作(理学療法士/プロスポーツトレーナー)

ヨーロッパの大学、大学院で理学療法を学ぶ。欧州サッカー、日本のB.LEAGUEでトレーナーとして活動したのち、地元神戸三宮にメディカルフィットネスジム【Lifelong】を設立。専門は"病院で治らなかった身体の痛み"のリハビリ。

ユウキさん

  •  8ヶ月前から徐々に腰痛悪化
  •  日常動作でも激痛を感じる
  •  強い痛みによって足を引きずって歩いていた
  •  病院では腰椎椎間板ヘルニアと診断
  •  医師からは手術を勧められる

ライフロングの利用目的

8ヶ月ほど前から腰痛を感じ始め、最初は我慢できる痛みでしたが数ヶ月前から痛みが強くなってきました。
腰痛を改善できる場所を探し始め、この腰痛を治すことができる専門家であることはもちろん、英語を理解してくれることが決め手となってLifelongを選びました。
中尾 優作
中尾 優作
ユウキさんは腰椎椎間板ヘルニアが徐々に悪化し、ご相談に来られたときは足を引きずりながら歩いていたほど強い痛みを感じていました。
理学療法士からリハビリ指導を受けられることに加え、母国語の英語で医学と身体に関する話ができることも、大変喜んでいただけました。

ライフロングを選んだ理由

病院など他にも多くの選択肢がある中で、理学療法が痛みを改善するために最も安全な治療方法だと思いましたし、理学療法なら一時的な改善だけでなく、長期的な改善も期待できると考えました。
大事にしていたのは“腰痛に関して詳しいこと”“身体の状態をわかりやすく説明してくれること”そして”今だけじゃなく将来的にも痛みが再発しないように運動を教えてくれる”専門家を探していました。
中尾 優作
中尾 優作
再発予防まで考えた治療を受けましょう。
痛み止めや施術で一時的に痛みを軽減することは、根本的な問題の解決になりません。
痛みを改善し、再発を予防してこそ痛みを”治す”ことに繋がります。
そのためにはまず、身体のどこが悪くなっているのかを発見し、どうして悪くなったのかを分析、そして問題の解決方法と再発しないための予防を学ぶことが大切です。
特に1ヶ月以上続く慢性的な怪我に対しては、運動で筋力や柔軟性を獲得しなければ根本的な改善は難しいです。

運動療法の感想

Lifelongに来たときは、腰の痛みが強すぎてまともに歩けませんでした。足を引きずっていたし右足を上げられない、体を前に倒せないし後ろにも反れなかった。だから毎朝服を着たり靴を履くことすらとても大変でした。
それから数週間Lifelongで運動をしていたら、日常生活が劇的に変化しました。服を着ることもできるし元の日常生活に戻ることができ、大きな改善を感じ続けています。
中尾 優作
中尾 優作
体を変えるには継続的な運動が必要です。
多くの方は身体の痛みを1日や1週間など非常に短い期間で治療できると考えていますが、それは非常に難しいです。
痛みを瞬間的に軽減することは簡単ですが、その痛みを二度と再発させないようにするには筋力や可動域の改善など地道な運動の継続が不可欠です。
すぐに結果を求めずに、目標に向かって正しい運動を続けることで、身体は少しずつ改善していきます。

病院では手術を勧められた

Lifelongに来たころ病院にも行きましたが、お医者さんにはその日に手術を勧められました。私にとって手術というのは本当に最終手段だと考えていました。たとえ手術を受けたとしても痛みを治してくれる保証がないことも知っていたので、できる限り手術は避けたいと思っていました。
病院では痛み止めも処方されましたが、少なくとも自分には効果が感じられなかった。最も腰痛の改善に役立ったのは、Lifelongで毎日行った運動とストレッチだと感じています。
中尾 優作
中尾 優作
患者の希望する治療方針を尊重しましょう。
手術は決して悪いものではありませんが、手術に対して不安や恐怖を感じるのは当然ですし、どうしても手術を避けたいと思われる方が多いのも事実です。
ユウキさんも手術はできるだけ避けたいと考えていたので、まずはリハビリで症状が改善するか試してみたいという希望をお持ちでした。
幸いリハビリだけで腰痛の改善が見られたので、そのまま手術を受けることなく日常生活に戻ることができて安心しています。

日常生活での変化

最初は腰痛がひどかったけど、少しずつ確実に痛みは減っていきました。今でも朝、多少の痛みを感じますが、体を動かしたりここで運動して体をほぐすと痛みは消えていきます。
だから普通に外出できるようになったし、通ってる語学学校にも行ける。痛みなく歩いても、座ってもいられる。神戸を散策したり、観光などのアクティビティも楽しむことができるようになった。日本での生活をより楽しむことができているし、ここ数ヶ月悩まされていた腰痛に対する不安がなくなってきた。
中尾 優作
中尾 優作
痛みのない生活に戻ることを諦めないでください。
身体の痛みによって今まで当然のようにできていたことができなくなり、外出するのも億劫になってしまうのは非常に残念です。
さらに、痛みによって身体を動かさなくなることで筋力は低下し、関節が硬くなってしまい、より腰痛が悪化するという悪循環に陥ってしまうこともあります。
痛みの改善を諦めずに、少しでも早く元の生活に戻り、目一杯人生を楽しんでいただくことが私の願いです。

ヨーロッパで学んだ理学療法士による治療とリハビリをお試しいただきたい方は、ぜひ一度ご相談ください

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