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Case Study 症状別事例

2023.09.21

インタビュー

『8年間続くぎっくり腰を予防、腰に不安のない生活へ』運動療法によるぎっくり腰改善の感想

執筆中尾 優作(理学療法士/プロスポーツトレーナー)

ヨーロッパの大学、大学院で理学療法を学ぶ。欧州サッカー、日本のB.LEAGUEでトレーナーとして活動したのち、地元神戸三宮にメディカルフィットネスジム【Lifelong】を設立。専門は"病院で治らなかった身体の痛み"のリハビリ。

林さんは繰り返すぎっくり腰にお悩みで、当店にご相談いただきました。

8年ほど前に初めてぎっくり腰になってからは、毎年1年間に数回はぎっくり腰を経験するほど腰の状態は悪化していたそうです。

接骨院や整体ではあまり改善が見られなかった腰の痛みも、運動療法によるトレーニングで徐々に軽減。今では10kgの重りを持ちながらスクワットができるようになり、ぎっくり腰も半年以上予防できています。

長く苦しんだ腰痛が少しずつ改善している感想を教えていただきました。

林さん

  •  8ヶ月前からぎっくり腰に悩む
  •  毎年数回はぎっくり腰になる
  •  趣味のヨットを楽しむためにも、前屈みできるようになりたい

ライフロングの利用目的

今63歳なんですけど、55歳位からぎっくり腰になりました。それから徐々に悪くなっていって、ずっとどういう治し方があるかなってネットを検索してまして、いろいろYouTubeを見たりとか整骨院もいろんなとこ通ったりしました。
Google Mapだったと思うんですけどこちらのライフロングさんがヒットして、内容をホームページで見たら良いところだなって思っていました。
それから実際に来るまでには期間があったんですけど、たまたま前を通ったときに「あっここだな」と思って飛び込みで入ったところ、先生にお会いして非常にいい方だなと思って、続けられるかなと思って始めたのがきっかけです。
中尾 優作
中尾 優作
林さんは8年間という長い間ぎっくり腰に悩まれていました。
腰痛という一つの症状に対しても、様々な治療方法を選ぶことができるので、運動して治す、施術を受けて治すなどご自身の身体と方針に合った治療方法を探すようにしましょう。
特に同じ治療を受け続けていても改善が見られないときは、今までとは違う治療方法を受けてみることをおすすめします。

運動療法の感想

整骨院に通ったときにも運動療法的なものあったんですけど、どちらかと言うと”自分でやって下さい”という家でやるタイプだったので、実際に運動を見ていただけず、キチンと出来ているかどうかが全然分かっていませんでした。
そのためYouTubeを見て、見よう見まねでやってたので、正しくやってみたいなという思いがありました。
Lifelongでは先生に付いてマンツーマンでやっていただくことで、非常に正しい運動の仕方がわかって、腰痛が改善していったという実感が湧いています。
中尾 優作
中尾 優作
運動やリハビリをするときに、最も大切なことは“何をするか”と”どのようにするか”です。
どんなに素晴らしい運動でも、やり方が間違っていたら最大限の効果を得ることはできません。
特に運動経験が多い人でもない限り、自分が正しくできているかどうか?という判断をすることが困難です。
運動を始める際は、まずは専門家に正しいフォーム、身体の動かし方を教えてもらい、自分で何が正しいかを覚えてから、自分一人で行うようにしましょう。
運動の効果が出ないだけでなく、場合によっては身体を痛めてしまうこともありますので、正しいフォームで運動することは非常に大切です。

他の医療機関との違い

今もひどい時があったとしたら、病院行ったり、整骨院行ったりしようとは思っているんですけども、そういうところって受動的と言うか“治してもらう” “していただく”という感じなんです。
Lifelongさんは、”自らやる”ということで自主的な気持ちで他とは反対の方向ですので、自分で治そうとする、そういう力が働いて非常に効果的、効率的になっていると感じています。
中尾 優作
中尾 優作
身体が痛くなるたびに、病院や治療院で見てもらうというのも一つですが、自分の身体を自分で管理できるようになるのが理想的だと考えています。
Lifelongには、林さんのように”自分で自分の身体を治したい”という方が大勢来られます。
そのため、できる限りわかりやすく身体の状態を説明し、ご自身の身体に対する理解を深めていただくよう努力しています。
自分の身体の特徴がわかると、例えば”腰が痛くなったときはこの運動をすればいい”という形で自分で自分の身体を管理できるようになります。
いつまでも健康でいていただきたいので、痛みを改善するだけでなく、身体を自己管理できるようになることがLifelongの最終目的です。

日常生活での変化

これはもう本当に大きく変わりました。
ちょうど通い始めてから半年ぐらいだとは思うんですけども、最初の1、2ヶ月はまだ腰に違和感があり何かするときも非常に注意しながら、物を下から拾うときでも注意しながらやるという感じでした。
3ヶ月目くらいから急激にその辺の意識を気にしなくてもよくなり、腰にそこまで痛みを感じなくなった日が非常に多くなりました。
最近ではもうほとんど痛みを感じなくなってきて生活は一変したと言いますか、自由に気にせずにいろんな事ができるようになって、少しですけど登山を楽しんだりとか趣味を楽しんだりしています。
中尾 優作
中尾 優作
痛みを減らすのではなく、痛みの出ない身体を目指しましょう。
受動的な治療と違い、運動による身体の改善には少し時間がかかります。それは筋力や柔軟性を獲得するのに時間を要するためです。
その代わり効果は長続きします。一度変化させた身体はすぐに元に戻ることはありませんし、運動を継続することで良い状態を維持することができます。
誰かの施術で一時的に痛みを軽減するのではなく、自分の身体を痛みの出ない身体に作り替えることを目標にしましょう。
これが末長く人生を健康で楽しむ秘訣です。

今後挑戦してみたいこと

趣味がヨットと登山なんですけども、まだまだ全然ヨットも長い間乗れていないですし山も登れていないので、是非ともちゃんと六甲山に登ったり、ヨットも大阪湾をグルグル回ったりしたいなと思います。
それから孫がまだ小さいんですけども、きちんと抱っこして遊べるようになりたいと思っています。
中尾 優作
中尾 優作
身体から痛みがなくなった方は、より生き生きとした暮らしを送れるようになります。
好きだったけど身体の痛みが原因でできなくなってしまったこと、身体に不安があり挑戦できずにいたことも、痛みさえなければより多くのことを楽しむことができます。
林さんは現在10kgほどになるお孫さんを抱っこすることができるようになり、とても喜んでいただきました。
身体を改善するだけでなく、その先にある充実した生活を実現していただくことが、私にとっても最大の喜びです。

ヨーロッパで学んだ理学療法士による治療とリハビリをお試しいただきたい方は、ぜひ一度ご相談ください

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