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Case Study 症状別事例

2023.09.21

インタビュー

『出産2週間前まで安心して運動を続けられた』マタニティトレーニングの感想

執筆中尾 優作(理学療法士/プロスポーツトレーナー)

ヨーロッパの大学、大学院で理学療法を学ぶ。欧州サッカー、日本のB.LEAGUEでトレーナーとして活動したのち、地元神戸三宮にメディカルフィットネスジム【Lifelong】を設立。専門は"病院で治らなかった身体の痛み"のリハビリ。

大内さんは妊娠5ヶ月目(17週)から妊婦向けのマタニティトレーニングをご利用いただきました。

身体を動かすことがお好きでしたが、もともと利用されていたジムでは妊婦の利用ができないとの規約があり、仕方がなく解約されて運動ができる場所を探しておられました。

妊娠前から腰痛をお持ちとのことで、身体を動かして筋力をつけることと妊娠中の体重管理に加え、腰痛予防も目的としたトレーニングを行なっていただきました。

妊娠中は体重の増加や腰痛に悩むことなく、出産予定日の2週間前(38週)まで元気にトレーニングにお越しいただき、無事に元気なお子さんをご出産されています。

今回はライフロングのマタニティトレーニングを実際に利用いただいた感想を伺いました。

 大内さん

  •  妊娠により通っていたジムを解約
  •  健康とスムーズな出産のため運動継続希望
  •  安定期(妊娠5ヶ月目)から運動再開
  •  腰痛持ち

ライフロングの利用目的

妊婦になり、もともと運動好きだったのに、ジムを解約しなければいけなくなってしまった。
安定期に入ってからどこかいいジムなかなって探したら、マタニティでも受け入れてもらえたのでLifelongを選びました。
中尾 優作
中尾 優作
妊娠中の運動は”長時間仰向けにならない”などいくつかの注意点がありますが、この注意点さえ守れば安全に運動することができます。
一昔前は妊娠中の運動は危険と考えられていましたが、今では逆に適度な運動が推奨されています。
海外では妊婦向けの運動指針も多く紹介されているので、当店ではま諸外国のガイドラインに沿った妊婦専用の運動指導を行なっているのが特徴です。

ライフロングを選んだ理由

筋力をつけたかったので、なるべく機械を使ってやりたいと思っていました。
あと、理学療法士さんが運動指導してくれるということだったので、体のことも任せれるかなと思ってお願いしました。
中尾 優作
中尾 優作
妊婦の運動指導には専門知識が不可欠です。
当店では何人もの妊婦さんがトレーニングされていますが、”理学療法士による指導”という点で安心いただいているようです。
他のトレーナーとは違い、医療従事者だからこそ内科的な知識も備わっているので、妊婦さんの細かな体調の変化に合わせた指導を行うことができます。

マタニティトレーニングの感想

すごい気晴らしになるし、よく妊婦さんが使うガードルとか骨盤サポーターもほとんど使わずに妊娠9ヶ月を迎えられたので、すごい良かったです。
中尾 優作
中尾 優作
筋力や柔軟性を維持することで、徐々にお腹が大きくなることで起きる腰痛や肩こりも予防しやすくなります。
また、初めて妊娠される方や産休に入られた方は、不安になったり気分も落ち込みやすくなってしまいます。
運動は気分転換やうつ病予防の効果も期待できるので、リフレッシュのためにもぜひ身体を動かしてください。
当店では他の妊婦さんと知り合うこともできるので、情報交換やママ友づくりとしても喜んでいただいています。

妊娠中の運動は不安だった?

もともと体を動かしてたから慣れてるのもあると思うんですが、何かわからなかったり、どこに効かせてるのかわからなくてもすぐにお答えいただけるので、不安感とかは全然ないですね。
中尾 優作
中尾 優作
妊婦さんが運動するときに一番不安に思うのは“何をやっていいか、何をやったらダメかわからない”ということです。
運動してもいいのは知っているし身体を動かしたいけど、万が一のことを考えると怖くなってしまう、という相談をよく受けます。
前述したとおり、妊娠中の運動はいくつかの注意点さえ気をつければ問題ありません。
ただ、やってはいけないことと体調が変化(お腹が張ってしまうなど)した時の正しい判断ができることが重要です。
そのため、”医学の知識がある理学療法士が運動を指導する”という点が、妊婦さんが当店を安心して利用していただける最大の理由です。

出産直前まで運動した感想

もうあと産むだけなんですけど、一番良かったのは腰がもともと弱くてすぐ痛くなりやすいのに、妊娠前と比べて悪化することはなかったので、それが良かったなと思います。
中尾 優作
中尾 優作
妊娠周期に合わせて運動量を調整しましょう。
妊娠周期が進むにつれてお腹は大きくなり、同時に骨盤は少しずつ前傾し、腰の反りも強くなってしまいます。
そのため、お腹が大きくなりすぎる前に骨盤を安定させる深部腹筋や背筋、臀筋などを鍛えておくことが腰痛予防において大切です。
あらかじめ筋肉を鍛えておくと、お腹が大きくなっても筋肉が骨盤をしっかりさせてくれて、腰への負担を軽減させてくれます。
また、妊娠後期に入ったら運動負荷や運動時間を少しずつ減らすことで、身体を疲れさせすぎない程度に運動を継続でき、筋力も維持することができます。

理学療法士によるマタニティートレーニングに興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください

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