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Case Study 症状別事例

2021.10.19

トレーニング

ライバルに差を付ける!ジュニアアスリート向けのオーダーメイドトレーニングで英才教育

執筆中尾 優作(理学療法士/プロスポーツトレーナー)

ヨーロッパの大学、大学院で理学療法を学ぶ。欧州サッカー、日本のB.LEAGUEでトレーナーとして活動したのち、地元神戸三宮にメディカルフィットネスジム【Lifelong】を設立。専門は"病院で治らなかった身体の痛み"のリハビリ。

神戸三宮のLifelongでは、プロのスポーツトレーナーがジュニアアスリート向けの競技力向上トレーニングを指導しています。

指導実績

  • Jリーグクラブユース選手
  • 全国高校サッカー選手権大会出場校の高校生
  • バスケ全国大会出場校の中学生
  • ゴルフ全国大会上位の中学生

トレーニングはスポーツ選手が競技力を向上させるために、必須と言っても過言ではありません。

プロスポーツ選手だと、クラブに専属のトレーニングコーチがいるので、それぞれの選手に合わせたトレーニングメニューで手取り足取り指導を受けることができます。

一方で、学生アスリートはどうでしょうか?

部活動でトレーニング専門のスタッフがいる学校は限られています。

先生やコーチからスポーツに必要な技術や理論は教えてもらえても、身体に関する指導までは受けられない子供がほとんどです。

スポーツ競技における“上手さ”とは“技術力”×”身体能力”です。

スポーツパフォーマンス
➡︎ 技術力 × 身体能力

技術だけではなく、身体をいかに鍛えるかスポーツ選手としての成長に関わってきます。

この記事では、小学生から大学生までのジュニアスポーツ選手を対象にしたトレーニングの必要性について書いています。

少しでも多くの学生アスリートが身体能力を改善し、競技パフォーマンスの向上に役立てば嬉しいです。

スポーツは”技術”×”身体能力”

サッカーの練習をする子供

冒頭でも書きましたが、スポーツが上達するのに必要な要素は“技術”“身体能力”です。

技術とはそれぞれのスポーツに必要な専門テクニックのことを言います。

サッカーのキック精度、バスケのシュートフォーム、水泳の泳法。

スポーツによって必要な技術は大きく異なりますが、技術が高い選手ほど、当然良い成績を残します。

一方で身体能力とはスポーツのどの部分を指しているのでしょう?

サッカーではスプリント能力、バスケではジャンプ力、水泳では持久力、などが挙げられます。

技術力
  1. キック精度
  2. シュートフォーム
  3. 泳法
身体能力
  1. 走力
  2. ジャンプ力
  3. 持久力

もちろん身体能力もスポーツによって必要な特性は違いますが、技術と同様に競技力に直結する能力です。

他にも、戦術理解力メンタル視力コミュニケーション力など、スポーツには多様な能力が求められますが、特にパフォーマンスに影響が大きいのは、技術力と身体能力です。

若年スポーツ選手へのトレーニング環境不足

大学の運動施設

日本はスポーツ後進国と言われています。

海外のスポーツ先進国と比較すると、スポーツ選手、特にジュニアアスリートが最大のパフォーマンスを引き出すための環境が整っていません。

例えばアメリカでは、全ての高校にアスレティックトレーナーを雇うことが義務付けられています。

部活やサークル活動で怪我をしたときは、校内に国家資格を持つトレーナーが常駐しているので、治療もリハビリも受けることができます。

日本では保健室で湿布をもらうか、せいぜいアイシングをする程度です。

非常に残念ですが、学生アスリートが安心してスポーツに打ち込める環境は整っていません。

そして子供の身体能力を上達するために必要不可欠なトレーニングの指導者もいない学校がほとんどでしょう。

学校にはスポーツの専門家がいない

簡単なトレーニングや体幹メニューなどは指導されると思いますが、顧問の先生やスクールコーチの方々は技術や戦術を指導するのが専門です。

”トレーニング”という分野に関しては、先生方が専門家であるとは言い難いです。

このような環境でスポーツを行うと、技術のある選手と才能のある選手しか成長することができません。

全員が同じ練習をし、同じ指導を受け、その中で上手くなれた子供だけが試合に出ることができます。

身体能力の潜在能力が非常に高くても、その能力を上げることもできず、技術が足りないという理由で試合に出られない子供はたくさんいます。

このような若いスポーツ選手の身体能力を引き出し、技術力に頼り切らずにスポーツパフォーマンスを向上することができるのが、ジュニア向けトレーニングの長所です。

身体能力を最大限発揮するプロアスリート

身体能力を最大限に使うサッカー選手

実際のプロアスリートの中にも、周りの選手より技術は劣りながら、強靭な身体能力を武器に活躍する選手は数多く存在します。

例えば、サッカーの長友佑都選手。

パスやシュートなど、足元の技術は他の日本代表選手と比べると少し見劣りしてしまいますし、ディフェンダーというポジションの中で170cmという身長は非常に低いです。

しかし、長友選手には試合開始から終了まで無尽蔵に走り続けることのできるスタミナと、自分より大きな選手にも当たり負けしない強靭な肉体があります。

この卓越した身体能力は他の選手を圧倒する強みとして評価され、日本代表のみならず、ヨーロッパの強豪クラブで活躍されました。

長友選手は身体能力を極限まで高めたことで、一流のサッカー選手に上り詰めた良い見本になる選手だと思います。

スポーツが上達しないのは身体能力のせい?

バスケのディフェンスを行う選手

自分の身体を上手く動かすことができないことが原因で、スポーツが上達しない子供もたくさんいます。

例えばバスケットボールの技術指導には、”腰を落としてディフェンスする”というものがあります。

これはプロの世界でも指導されることで、腰を落とすことにより身体の重心が下がり、相手の動きに反応しやすくなります。

指導内容としては正しいのですが、腰を落としたディフェンスができない理由は人それぞれです。

例えば一緒に仕事をしたBリーグで活躍するトップ選手にも、低い姿勢でディフェンスを行えない選手が実際にいました。

ある選手は足首の硬さが問題でした。

足関節が非常に硬いので、地面に対して脛が直角に伸びてしまい、どうしても姿勢が高くなっていました。

腰はこれ以上ないほど下げていました。

この選手には足関節を動かすエクササイズふくらはぎのストレッチを指導することで、足首の可動域が向上し、ディフェンスを低い姿勢で行えるようになりました。

別の選手の場合は、お尻の筋肉ともも裏の筋肉(大臀筋とハムストリングス)の弱さが原因でした。

この選手は腰を落とした姿勢を取ること自体はできたのですが、筋力が弱く姿勢を維持することができませんでした。

練習や試合の前半は良い姿勢でプレーできるのですが、後半に疲れてくると腰が上がってしまい、ディフェンス力が落ちてしまう欠点がありました。

こちらの選手も腰には何も問題がなかったので、大臀筋とハムストリングスの筋力強化をすることで、長時間低い姿勢でディフェンスを行えるようになりました。

スポーツ技術の上達を、身体の問題が妨げていることもある

例えに挙げた2名の選手とも、コーチから見たら“ディフェンスで腰が高い”ので腰を低くするように指導をされます。

これは全くもって正しい指導です。

しかし、腰を低くできない原因というのは様で、それが選手本人の意思で改善できない場合は、身体の専門家であるトレーナーが介入する必要があります。

身体能力や、関節の柔軟性、筋力バランスなど、スポーツパフォーマンスには様々な要因が関わってきます。

技術的な練習を行うよりも、身体を変化させることで、技術が向上することも頻繁にあることなので、一人一人の身体に合わせたトレーニングスポーツ能力を伸ばすきっかけになり得ます。

子供が肥満体型になると、走り方が変化してしまうという研究結果もあります。
>> 肥満児と健康児のランニングフォーム比較

身体に合わせた個別トレーニングで周りに差をつけよう

トレーナーと一緒にトレーニングする子供

ジュニア向けの個別トレーニングは、勉強で言うところの塾と考えられます。

学校の勉強に加えて塾にも通っている学生は、学校の授業しか受けていない生徒に比べて、成績が良くなるのは当然です。

これはスポーツ競技にも同じことが言えます。

部活やスクールでの練習に加え、トレーニング指導を受けることでスポーツの上達速度が格段に上がります。

個別塾で自分の苦手分野を教えてもらえるように、個別トレーニングでは苦手な動作や改善余地のある身体能力を向上させることができます。

特にトレーニングに関しては、部活やスクールで専門家に教わることができる学生はほとんどいないので、トレーニングをする人としない人では劇的に差が開きます。

トレーニングのメリット
  • 苦手な動作の改善
  • スポーツに必要な身体づくり
  • 怪我の予防

そして学生スポーツで重要なのは、いかに早い時期に結果を出すか?ということです。

小学生のうちに結果を出せれば、強豪中学へと進みやすく、そして強豪高校へとエスカレーター式に進むことができます。

中学生で結果が残せていないと、名前の知れた高校から声をかけてもらうことは難しいと思います。

すると、中堅中学に進学することになると思いますが、有望選手が集まった強豪校には試合で勝つことができず、高校でも結果が出せないという悪循環に陥ってしまいます。

学生スポーツというのは決められた期間の間に結果を出すことが求められる非常にシビアな世界です。

将来プロスポーツ選手になりたいという希望があるのであれば、少しでも早い段階で結果を出し、注目を集める必要があります。

そのためには技術練習をするだけではなく、ライバルが取り組んでいない個別トレーニングを取り入れることで、身体能力に大きな差をつけることができます。

トレーニングを始めるのに早すぎる、ということはありません。

1日でも早く自分の身体能力を伸ばしスポーツ競技で結果を出すことが、プロスポーツ選手になる近道です。

神戸三宮でジュニア向けトレーニングならLifelongへ

Lifelongではプロスポーツクラブで活動した実績のあるトレーナーや整形外科で多くの生アスリートの運動指導をしたトレーナーが、オーダーメイドメニューを作成し個別トレーニングで指導します。

当店のオーダーメイドトレーニングは、身体に痛みがある人に限らず、スポーツ選手から高齢者まで、それぞれの目的に応じた専用メニューをお作りし、身体の改善に取り組んでいただきます。

ジュニアアスリートの運動指導では、特に身体の正しい使い方怪我予防に焦点を当てています。

学校やスクールでは教わらないスポーツパフォーマンスを向上させるための身体の動かし方成長期特有の怪我を予防するためのエクササイズを取り入れることで、怪我で練習を休むことなく競技力を向上することができます。

ライバルに差をつけて試合に出場したい、プロスポーツ選手になるための英才教育を受けたい、という方はぜひ一度ご相談いただけると嬉しいです。周りの子供がトレーニングに取り組み始める前に、大きな差をつけて成功を掴み取りましょう!

まずはご気軽に、無料体験からご相談ください。

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